フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー『はたらく魔王さま!』紹介サイト〜アフィリエイト嶋津球太〜

登場人物

真奥 貞夫(まおう さだお) / サタン・ジャコブ CV:松本忍 / 逢坂良太

魔界を統一し、魔王としてエンテ・イスラ征服をエミリアにより阻まれ,アルシエルと共に異世界の日本へと逃げるが、 魔力をほとんど消費しており人間の姿となってしまう。
ヴィラ・ローザ笹塚201号で芦屋と同居し(後に漆原も加わる)、新しい「世界征服」に向けマグロナルドのアルバイト店員となり、 前向きに仕事に励んでいる。
アルバイトとしてはかなり優秀。

ジャンクフードや映画といった娯楽を好む。
他人の陰謀や悪意に敏感な洞察力や観察力、地球での生活に適応してしまう適応能力など総じて頭は良い。 善意や好意といった感情については無頓着であり、自身に好意を持つ千穂の気持ちを汲み取れずにデリカシーが無い発言や態度で怒らせてしまう時がある。

魔王としての力は絶大で応用範囲も広く、戦闘では聖剣を持つエミリアとほぼ互角に渡り合える他、 エンテ・イスラに建造した魔王城は自身の魔力で創り上げたもの。
通勤のために自転車を有しており「デュラハン号」と名付けて愛用していたが、 鈴乃に破壊され、弁償してもらい「デュラハン弐号」と名付けている。


遊佐 恵美(ゆさ えみ)/ エミリア・ユスティーナ CV:浅川悠 / 日笠陽子


大法神教会の勇者。天界の金属“天銀”をその身に宿し“進化聖剣・片翼(ベターハーフ)”を自在に操る。
天使ライラと人間ノルド・ユスティーナの間に生まれた。
以前は父と共に西大陸のとある村で暮らしていたが、12歳の頃の魔王軍の侵攻の際、天使と人間のハーフ故に教会に引き取られ、 村は魔王軍によって壊滅したと知る。
その後悪魔大元帥達を倒して行き、魔王サタンを追い詰めるが、ゲートを開けられて逃げられ, 逃走した魔王サタンを追い、日本へと渡ってきた。

身体能力が長けているが、どこか抜けた一面も持っている。 性格は勇者らしく真面目で優しく思いやりがある性格であるが、過去の一件ゆえに魔界の者に対しては全く容赦がない。

魔族に対してたびたび脅迫まがいの言葉を発するため「勇者らしくない」ともいわれる。
ゆるキャラ「リラックス熊」のグッズを集めているなど、かわいいもの好きな面もある。

佐々木 千穂(ささき ちほ)CV:東山奈央


真奥のアルバイト先の後輩店員。東京都立笹幡北高校の2年生で16歳。
真奥に想いを寄せているが、真奥が他人の好意に鈍感な点と真奥自身が自分が人間でないことに引け目を持っているため、伝わっていない。
「ちーちゃん」と呼ばれている

巻き込まれる形で真奥達の事情を知ることになる。
学業はかなり優秀であり、部活を続けながらバイトをしているが成績は落ちたことが無い。

身長は普通だが胸囲の発育が良く、恵美や鈴乃からは羨望と嫉妬の眼差しを受けることが多い。
高校では弓道部に所属して弓道初段の腕前を持つ。

バイトを始めた動機として弓道で使用する消耗品を自分で支払いたいという理由も含まれている。
働き始めた頃に、まだ日常生活の知識が疎かった真奥に対して、洗濯機や冷蔵庫といった白物家電の購入を薦めている。

芦屋 四郎(あしや しろう)/ アルシエル CV:子安武人 / 小野友樹

真奥の腹心の1人。魔王軍一の知将。元々はいち魔族を束ね「知」にも優れた豪族の長だったが、サタンの軍門に下り、彼の腹心となった。
魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の際には東大陸を受け持っており、最も早い段階で制圧していた。
勇者エミリアに敗れた後、魔王と共に日本へ逃げ込んだ。
人間としての容姿は長身体躯で銀色の髪を無造作に伸ばしている。
地球に来てからはあまり体力を使うことがないため、夏バテになりやすい体質になっている。
丁寧な口調で喋るが毒舌な一面がある。真奥の仕事先の後輩の千穂や、恵美の同僚である梨香に対しては丁寧な態度で接する。

悪魔としての力を取り戻すと、必要なこと以外は喋らない寡黙な性格に変化する。

その防御力は「魔王軍最硬」とされ、ガブリエルの持つ「聖剣デュランダル」を弾いている。
当初は真奥と共に日雇いの仕事をこなしていたが、真奥から役割分担を提案され、それ以降は魔力回復の手段の探索及び専業主夫を務めている。 家計を預っているためか無駄遣いに厳しく、へそくりを用意してもいる。
1年近く主夫業を続けているためか、家事は玄人レベルで、空いた時間に博物館などへ出かけて情報収集を行なう日々を送っている。
鈴乃とは基本的に仲が悪いが、漆原の扱いについては息が合う様子を見せ、彼女からは「口煩い主夫」と評されている。

漆原 半蔵(うるしはら はんぞう)/ ルシフェル CV:下野紘


真奥の腹心の1人。元は天界で「暁の子」と評される大天使筆頭であったが「天界は何もすることがなかった」 という理由で堕天使となり、魔王軍の配下となった。
魔王軍のエンテ・イスラ侵攻の際は、天界を崇める人間が多い西大陸の将軍となっていた。
仲間からの信頼は薄かった模様で、カミーオには呼び捨てにされ、下級悪魔達からは「堕元帥」と影で呼ばれていた。
性格は基本的に自由奔放かつ我儘。極度の面倒臭がりかつ皮肉屋のため、作中でもたびたび皮肉を言って周囲から白い目で見られるが、 意に介さない。
あまり褒められ慣れていないためか、稀に褒められるとバツの悪い表情を見せている。

紆余曲折を経て真奥に拾われたが,家事などを全くせず、パソコンの周囲にはお菓子の袋や飲み終わった空のペットボトルが散乱しており、 芦屋に咎められることが多い。

魔力を得るために日本でオルバと共に強盗騒ぎを起こしていたため、指名手配中。
元の姿と人間の姿で大差がないため、迂闊に外出できず魔王城でニート生活を送っている。
ハッキングなどの電子機器の扱いに長けており、その能力を活かすために真奥からノートパソコンを与えられているが、 格安で購入された旧式であるため、本人は不満を持っている。


     

鎌月 鈴乃(かまづき すずの)/ クレスティア・ベル CV:伊藤かな恵


エンテ・イスラの大法神教会訂教審議会筆頭審問官。
かつて魔王軍の侵攻に対し権力争いを続ける権力者を粛清し人間側をまとめるために異端審問を行い続けたことから 「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。
使用する武器は地球で購入した簪を「武身鉄光」で変化させた大鎚。戦闘中は髪が解けた姿になる。

容姿はかなりの美少女(20代)で、普段は化粧をしていない。 素性を隠して真奥達の隣の部屋(ヴィラ・ローザ笹塚202号室)に引っ越してくる。

真奥達を抹殺して勇者の恵美を連れてエンテ・イスラに帰還することで、大法神教会の改革を推し進めようとしていた。

聖職者であるためか真奥達に対しては手厳しい態度を取っているが、真奥の人格を評価するなど公平な判断力を見せている。 生真面目で、楽観的な周囲と違って様々なことに苦悩しているなど、屈指の苦労人。
常識を知らないがゆえに天然な一面を見せることもある。恵美と同じく千穂のスタイルに対して羨望と嫉妬の眼差しを向けることが多い。

家事は万能で、生活資金はエンテ・イスラから持ってきた宝飾品を質屋で換金して調達しており、働く必要がない。 エンテ・イスラで知識を得てから日本に来たが、時代がやや古かったらしくその常識は昭和レベルで止まっており、 口調や服装にもそれが表れている。
機械音痴のため簡単に操作できるドコデモの「らくちんフォン」も使いこなせない。

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